監督:ジェームズ・マンゴールド 音楽:ガブリエル・ヤーレ
キャスト
ホアキン・フェニックス
レイチェル・ワイズ
ベニチオ・デル・トロ
1978年の「天国から来たチャンピオン
そのときのキャストは、ウォーレン・ビーティー、ジュリー・クリスティ、ジェームズ・メイソン、ジャック・ウォーデン、チャールズ・グローディン、ダイアン・キャノン。
それぞれが無理なく演じているというか、得意な芸を披露しあっているというような感じだった。監督も務めたウォーレン・ビーティーはさぞかし演出がしやすかったのではないだろうか。
この映画の成功のもうひとつの要因はデイブ・グルーシンの音楽だと思う。IMDB(The Internet Movie Database)によると、主題歌をポール・マッカートニーが作曲したそうだが、ウォーレン・ビーティーが気に入らなくて、映画の中では使われなかったそうである。当時ウィングスで活躍していたポールの作品を断るとは、ウォーレン・ビーティーもたいしたものだ。実際、音楽面ではすばらしい映画だったから、使わなくて正解だったのかもしれない。
この1978年の映画も、リメイクである。もとは1941年の「幽霊紐育を歩く」。この映画は舞台を映画化したもので、その年のアカデミー脚色賞、原案賞を受賞していて、なかなかよい作品のようだ。(わたしは見ていないのですが)
調べてみると、2002年に主演クリス・ロックでリメイクされているようである(日本未公開)。これまた未見なのでなんともいえないが、せっかくリメイクしたのに、成功していないのは残念だ。
こちらの作品は、主人公の職業がコメディアンになっているようだ。題名は、「天国からきたチャンピオン2002
「天国から来たチャンピオン 2002」では黒人であるクリス・ロックが白人の金持ちの体に乗り移るという設定で、人種間のギャップという新しい要素を加えているのはおもしろいと思う。
もし新たにリメイクをつくるとしたら、主演にホアキン・フェニックスはどうだろうか。彼は兄のリバー・フェニックスとはまた違った独特の雰囲気を持っている。
彼が何かスポーツできるなら、ぜひ「天国から来たチャンピオン」の主人公はスポーツマンにしてもらいたい。何かを目指す人物としては、主人公はコメディアンでも構わないとは思うのだが、このストーリー自体にコメディの要素が含まれているので、まるでドライカレーの上にさらにカレーをかけるようなもので、どちらのよさも引き出さないように思う。
結果論になるが、「スポーツマン」というのが、きっとこのストーリーには必要な要素だったのではないだろうか。
byブック・オーシャン
シネマジック おすすめのCDです。ドラマチックな音楽もいいですけど、デイブ・グルーシンの爽やかなメロディは、映画を徐々に盛り上げてくれます。 収録曲が使われている映画:天国から来たチャンピオン、トッツィー、恋におちて、チャンプ、コンドル他。 |
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 コメント:
コメントを投稿