2009年7月2日木曜日

冒険者たち



監督:リュック・ベッソン

キャスト
ブラッド・ピット
ジャン・レノ
キーラ・ナイトレイ


1967年製作の古い映画だが、大好きな映画だ。
あの雰囲気を再現するのは難しいだろうが、名作なので、ぜひともリメイクして欲しい作品である。

1967年のキャストは
アラン・ドロン
リノ・ヴァンチュラ
ジョアンナ・シムカス

三人ともとっても魅力的な俳優だ。



まずは、アラン・ドロン。
いわずと知れたフランスの二枚目。(いまやおじいちゃんだけど)
俳優になる前は、かなりやんちゃだったそうで、銃の不法所持で刑務所に入ったり、ふらふらとあちこちを放浪したり、いろいろな職業を遍歴したそうだ。
俳優になってからもマフィアとの関係を噂されるなど、謎めいた人物だった。それらの経験が生きているのか、どこか陰のある役ははまっている。
いまの映画界ではこんな人は少ないと思う。

そして、リノ・ヴァンチュラ。元ボクシングのヨーロッパチャンピオン。ごつくて男気のある彼は、この映画のローランド(エンジニア)はぴったりだ。

最後に、レティシア。じゃなくてジョアンナ・シムカス。水葬の場面は映画史に残る名シーンだと思う。
監督のロベール・アンリコは彼女に恋愛感情があったようで、本当に彼女を綺麗に撮っている。好きになった人が綺麗に見えるように、彼の目には彼女はあんな風に映っていたのだろう。(もちろん頭の中にはこの映画の有名なテーマ曲が流れて)
彼女はその後、シドニー・ポアチエと結婚して映画界を離れる。彼はレティシアファンにとって本当に「招かれざる客」である。(この映画はいい映画だけど)

音楽も素晴らしい。フランソワ・ド・ルーベ。「さらば友よ」も印象的なスコアだったが、わたしは「冒険者たち」の方が好きである。彼の曲は映画を見終わったあとしばらく頭を離れてくれない。何年経っても、映画の場面を思い出すだけで、すぐにその曲が頭の中に流れてくる。

原作は、ジョゼ・ジョバンニ。元はパリの暗黒街にいたというから、彼も異色だ。彼が描くアウトローたちが魅力的なのは彼の経験があるからこそなのかもしれない。

製作されてから、40年近く経った今、新しいキャストで現代的なアンサンブルを見てみたいものだ。
by ブック・オーシャン









DVD 冒険者たち
何度見てもいい作品です。レティシアの美しさは永遠です。
「冒険者たちのテーマ」が入っているCD
思わず口ずさんでしまうメロディ。

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